お疲れ様です、ダディーです。
大学院1年生の前期が終わり、現在夏季休暇となっています。
ちなみに修士課程はMaster’s class というので、大学院一年生は「M1(エムいち)」と略称されるみたいです。
前期がどんな生活だったか、夏季休暇中の過ごし方、後期に向けての予定などお伝えしようと思います。
大学院の受験シーズンかと思いますので、何か参考になれば嬉しいです。
大学院での生活①日中仕事、夜から授業
僕を含め、全ての院生が仕事をしながら授業を受けています。
うちの事務所は17:30が定時なので、授業がある日は定時ジャストで仕事を切り上げて通学します。
夜間の授業となるため、時間割的には、7限目(18:20〜19:50)、8限目(20:00〜21:30)の授業となります。
職場から大学に直行するのはちょっと大変でした。しかし科目によってはオンライン授業になり、自宅で授業を受けていました。
8限目まである日は21:30までとかなり長丁場ですが、時間割は自身のペースに合わせて組むことができます。
長期履修(通常2年で卒業ですが、最大5年まで延ばせる)を活用すると、もう少し余裕をもって時間割を組むことができます。
ちなみに僕は長期履修を活用する予定はありませんが、月・火・木・金・土が授業でした。週5って数字だけみると大変そうですが、そんなに負担なく終われたかなというのが正直な感想です。
大学院での生活②夏季休暇中の過ごし方
結論から申し上げますと院生に夏休みはありません(ToT)
正確に言うと、授業はないけれど、修士論文作成に向けた準備をする期間が夏休み、という感じです。
そもそも社会人なので仕事がありますしね(笑)
僕は修士論文のテーマについては担当教員と後期の授業を通しながら絞り込んでいき、年度末までには研究の計画書を作成します。
それに向けて先行研究のレビュー(自分の関心のあるテーマについて書かれた論文を読んで、現時点でどこまで明らかになっているのかを調べる)を夏休み中に行います。
最近は論文検索用の検索エンジン(医中誌Web、CiNii、J-Srage、Google Scholarなど)が充実しており、本文もPDF形式で入手できます。
授業がひと段落したこの期間中に先行研究レビューを行い、自分自身の修士論文テーマをそれなりに形にしておくと後期入ってからあまり苦労をしなくてすみます。
「修士論文は研究計画書で7割」とうちの大学ではよく言われているように、自分が疑問に感じていることを研究のテーマにしていくプロセスにはちょっと労力を要します。
ちなみに僕は地域包括支援センターに在籍する看護職の実践の内容を現象学的に記述していきたいなと考えています。
大学院での生活③後期に向けての予定
後期は9月末より開始です。
その頃に後期の授業と、修士論文作成についてオリエンテーションが入る予定となっています。
後期も前期と同様に週4〜5くらいのペースでの授業となる予定です。
後期は担当教員とのほぼ個別でのゼミ(少数でのディスカッションやプレゼンテーションを中心とした授業)になるため、自分の考えをある程度もって臨む必要があります。
授業では先行研究論文のクリティーク(めちゃくちゃ読み込んで批評する)が中心となるため、夏休み中の文献レビューが重要になってきます。
とはいえ、また先生や他の院生達とあーだこーだディスカッションできることが楽しみです。
大学によってはそろそろ院生の受験シーズンかなと思います。
まだ進学について迷っているときも、2次募集、3次募集まであることもありますから、是非とも前向きに検討していただきたいなと思います。
大変ですが刺激的な大学院での生活を一緒にエンジョイしませんか??
コメント