こんにちわダディーです。
映画で泣くのって、なんだがストレス発散になりません?
実際、涙を流すように、純粋な感情を表出することは心にとてもいいと僕の主治医は言っていました。
そんなこんだで今年僕が映画館で、家で、すすり泣いた至極の作品どもを紹介します。
ではいってみよぅ!
※軽くネタバレします
アマプラで視聴可能なおススメ作品を他にも紹介しています。下記のリンクよりご覧ください。
①『そしてバトンは渡された』泣ける度★4.5
2019年本屋大賞受賞作品、瀬尾まいこ先生の感動小説の映画化です。小説で激泣きした僕は、泣く準備をして映画館に向かいました。
そして、むせび泣きました。優子ちゃんの幼少期と現在が交互に入れ替わる構成は、初見の方はちょっと戸惑うかもしれません。
しかし小説を3リレーした僕が「みーたん」を優子ちゃんと理解するのに時間はかかりませんでした。
キャストの皆さん、全員がドはまり役。特に優子ちゃん、早瀬くん、森宮さん、梨花さん、泉ヶ原さん。今こうして名前を並べるだけで泣きそうです。
最後のバージンロード。ナレーションが早瀬くんだった理由がわかったよ。早瀬くん、優子ちゃんを頼んだよ。
泣ける度★4.5「そしてバトンは渡された」のリンクはこちらです
②『海辺の家』泣ける度★4.5
2001年作品と、ちょっと古い映画です。当時アナキン=スカイウォーカー役で名をはせたヘイデン・クリステンセン出演の感動作。
物語はは離婚してシングルのお父さんジョージが不治の病と告知されるところから始まります。彼には前妻との間に反抗期になる息子(サム:ヘイデン・クリステンセン)がいました。
ジョージは残り少ない命の時間を、愛する人のために使うことを決意します。そして問題を抱えた息子サムと一緒に家を建てていくんです。
物語の終盤、ジョージが元妻と一緒に、サムの子供時代のビデオを眺めます。そして最期・・・。
嗚咽が出るほど泣きました。
実際に父親となった今、改めて見直しました。全世界の父親に見てほしい1本です。
③『羊と鋼の森』泣ける度★4.0
またまた本屋大賞の映画化です。原作は宮下奈都先生の「羊と鋼の森」
特段なんの取り柄もなく、何の夢ももっていなかった主人公の青年、外村が、ピアノ調律師として成長していく物語です。
ピアノは弾けないけれど、ピアノという楽器に魅せられた外村。ピアノという森の歩き方は、ピアニストだけではない。調律師として歩いていく。
そしてその森の歩き方を師の板鳥さん、先輩の柳さんがやさしく導く。
自分の判断で勝手に調律に入ってしまい、大失敗をやらかして落ち込む外村に、
「お祝いです」と言って自分の調律道具をプレゼントする板鳥さん。あのシーンで僕の涙腺は決壊しました。
「ここから始まるんです。お祝いしたっていいでしょう?」
そんなこと言ってくれる上司います?自分を外村に重ねた僕。僕は今も「看護師」という森を、自分なりの歩き方で進み続けています。そしていつの日か、僕も自分が信頼できる後進に、僕のレガシーを渡していきたい。
④『リトルマーメイド』泣ける度★4.5
娘と一緒に映画館で観に行って、初めから終わりまでずっと泣いていました。
ディズニープリンセスの映画化は全て観てきた僕が言います。リトルマーメイドが間違いなく、ベストオブディズニープリンセスムービーです。
予告の時点で色々言われていた本作ですが、最高傑作と言って過言ではないでしょう。
アリエルがエリック王子に向けてパートオブユアワールドを歌うシーン。もはやサントラだけで僕は泣けるレベルです。
そして最後、トリトン王がエリック王子にアリエルを託し、見送る名シーン。アリエルと娘が重なり、僕の涙腺はブレイクしました。
今作ではエリック王子の物語もフォーカスされていて、全体を通して物語としてすごく完成度が高いなと思います。
これも世の中のお父さんに観てほしい1本。
⑤『フットルース 夢に向かって』泣ける度★4.0
原作のリメイク作品です。ケビン・ベーコン主演の原作も大好きなのですが、このリメイクも素晴らしい。むしろこっちの方が僕は好きです。
音楽とダンスを禁じられた田舎町に引っ越してきたレン・マコーマック。
母親を失った傷心の彼が、町に音楽とダンスを取り戻していく。
幾度となく踊ることを阻まれても、彼は諦めず、向き合い続ける。
「やってみたいんだ、最後まで」
諦めない彼の姿に、息子の姿を重ねた僕の涙腺はバーストしました。
人の勇気に触れることで、人って涙するんですよね。そういうときの涙は、とても心地がいいものです。
泣ける度★4.0「フットルース 夢に向かって」のリンクはこちらです
⑥『ゴジラ -1.0』(恐怖で)泣ける度★5.0
え?泣いた映画でしょ?なんで?
そう思ったことでしょう。そう思ったあなた、とりあえず観てみなさい。映画館で観てみなさい。
僕は泣きましたよ。
恐怖で。
とにかくゴジラが怖い。圧倒的恐怖。冒頭から暗闇の中から突然出現するゴジラ。
海で後ろから追いかけてくるゴジラ。
放射熱線で街を無茶苦茶にするゴジラ。
足音。
全部怖い。恐怖。
ラストの感動の再開シーン。と思いきやゴジラの恐怖が愛する人の身体に・・・。
もう勘弁してあげてくれ、恐ろしさで泣いた映画はこれが最初で最後であってほしい。
いかがでしたでしょうか。すばらしい映画を観て、心を揺さぶられて、感動で涙する(ゴジラ以外)
これって素晴らしい体験だと思うんです。
年齢を重ねるごとに涙腺決壊のハードルが低くなっている気はしています。
でもね、僕はね、いつどんなときも、感動する心を忘れないでいたい。
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