田舎者の私がTDLで生きる希望をもらった話

お疲れ様です、ダディーです。

みなさま、理由もなく憂鬱になることはありませんか。

私はよくあります。

よく眠れなかった朝。仕事で家を出るとき。

通勤途中。仕事中。帰宅途中。家に帰ってから。

憂鬱は私の頭の中も、心の奥も支配して、毎日のすばらしさを覆い隠してしまう。

人生は喜びに溢れていると誰かが言いました。

でもそんなこと、幻想ではないのか。

憂鬱は、本来喜びで溢れるはずだった私の心を、暗いヴェールで覆い、霞をかけてしまう。

憂鬱という気持ちは、脳の反射であると言われます。

私のようにネガティブな人間は、どんな体験をしても、脳が反射的に「憂鬱」という信号を出してしまうのです。

楽しいこと、嬉しいこと、そんなポジティブな体験においても、脳が反射的に「憂鬱」を選択してしまう。本当は憂鬱になんか、なりたくないのに。

私の人生だって、喜びに満ち溢れているはずなのに。

そんな憂鬱な毎日のある日、私は家族に連れられてTDL(東京ディズニーランド)に行きました。

人が多いところは苦手だな、やかましい場所が居心地が悪いだろうな

僕の脳が反射的に憂鬱を選択しようとしたその瞬間、

『わー楽しい♪♪』

ゲートをくぐったその瞬間、私は魔法にかけられました。

出迎えてくれたドナルドダックとデイジー、行き交う笑顔の人たち、甘いチュロスの香り。

バザールを抜けたそこには、真正面にシンデレラ城。そして、ウォルトとミッキー像。

家族に連れられるまま、私は生まれて初めてビッグサンダーマウンテンに乗りました。私はすっかり西部劇の主人公。列車に激しく揺られ、私は叫ぶのでした。

『人生ってすばらすぃぃぃぃっ!!!!』

その後もTDLは私に魔法をかけ続けました。

皆さんはご存じだろうか、楽しさの塊のような街、トゥーンタウン。

宇宙を旅するスペースマウンテン。僕は生まれて初めて宇宙に行きました。三つ目の宇宙人と写真を撮ったことは忘れません。

ジャングルの動物達に出会えるクルーズ、スリルと冒険の船旅。

青くて毛むくじゃらのモンスターと、みどり目玉マン。

宿敵ザーグとの死闘。俺のエイム力を舐めるんじゃねえ。

そしておやつにおいしいチュロス。

そこに憂鬱など、入る隙はありません。

僕はTDLに出会って、人生が変わりました。つまり、憂鬱という脳の反射を断ち切ることができたのです。

憂鬱に苦しむ同志たちよ、TDLに行こう。

憂鬱に別れを告げ、喜びに出会おう。

いや、すでに私たちは、喜びを知っていたのだ。

そう、TDLという。

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