大人の10着ワードローブ、何を選ぶ？

身の丈に合った、質の良いワードローブを持つ

こんにちわ、えどです。

洋服について僕は悩んでいました。

20代の頃、似合っていたスキニージンズが、アラフォーになった今、なんだか似合わないのです。

細身シルエットの服がカッコいい、自分に似合う、その価値観を持ったまま、買い足し続けていました。

そして結局、似合わないものばかりでクローゼットは占拠されていきました。

そして「着る服がない」と嘆いていました。

そんな僕の価値観をガラリと変えてくれたのが、『フランス人は10着しか服をもたない』という本です。

この本に出会ってから、「少ない服で、豊かに暮らす」ことの美しさを知り、変わりゆく自分の姿を受け入れ、今の自分に似合うワードローブを10着に厳選することを決意しました。

数を減らすのではなく、「今の自分に本当に似合うもの」「本当に必要なもの」「長く大切に着たいもの」だけを選び抜く——そのプロセスは、自分自身と向き合う時間でもありました。

今回は、僕が実際に選んだ夏用の10着をご紹介します。それぞれ、自分のライフスタイルや体型、好みに合った「身の丈の服」であり、質の良さも妥協していません。

「少ないけれど、心から気に入った服だけで暮らす」。

大人世代の僕たちに、シンプルで着回しが効き、毎日の装いに迷いがなくなるラインナップです。

ボトムス

タイトシルエットの象徴である、スキニージーンズ。

タイトなシルエットはもう自分には似合わないし、流行でもないことを知りました。

ワイドすぎる流行りのパンツもちょっとしんどいお年頃です。

そこで僕が辿り着いたのがこちらです。

ユニクロ ワイドストレートジーンズ　￥3,990（ブラック・ホワイト）

ワイドすぎないほど良いワイドが着ていてとても心地よい、季節を問わず使える万能アイテムです。

黒は引き締まった印象に、白は爽やかで清潔感のあるコーディネートに仕上がります。きれいめに使えるのに、ジーンズなのでガシガシ洗えるのもポイントです。

買いそろえるならまずはブラックから。

ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング WONDER CLOTH ワイド ユーティリティ―パンツ イージーパンツ ―（グレー）￥9,900

イージー使用のウエストに、ストレッチのきいた生地。素材感はとても上品で、センタープレスも入っており、着ていてとても楽なのにシックな印象があります。

グレーのパンツは意外に何にでも合うので、特に春初にとても活躍してくれます。

ワイドストレートジーンズよりはちょっと細身なので、ジャケットと合わせてみてもしっくりきます。

接触冷感素材、速乾と機能性もばっちり。

洗濯機で洗濯できるのも嬉しいポイントです。

トップス

動きやすく、リラックスして過ごせるもの。それでいて少し上品に見えるもの。

野暮ったくはなりたくない、清潔感がある、でも着ていて楽。

そこで辿り着いたのがこちらです。

ユニクロ　エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ/5分袖　（白、グレー）　￥1,990

春はインナーにもなるし、夏はトップスとしてそれだけでOK。シルエットはほんのりとトレンド感がありますが、ほんのりなのでとても丁度いい。

グレーは濃いめのグレーなので、とても上品に見えます。

ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング　ペーパー ミラノ 半袖 ニット ポロシャツ（ブラック）　￥9,990

滑らかなミラノリブ編みで仕立てられたこのニットポロは、カジュアルでありながらどこかドレスライクな佇まい。墨クロのブラックのカラーが全体を引き締め、ジャケットインでも1枚着でもサマになります。

「ペーパー糸」と呼ばれる、紙のような軽さと通気性のある素材を使用しているため、見た目以上に涼しく、ムレ知らず。真夏の大人コーデにふさわしい“清涼感×高級感”が共存した一着です。

もちろん洗濯機で洗えます。

ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング　ワッシャー ポプリン ジャストルーズ 半袖 シャツ　（ライム）　¥8,910

ほどよいシワ感のあるワッシャー加工が施されており、洗いざらしで着てもサマになる一枚です。ライムカラーは派手すぎず、くすみすぎず、顔まわりを明るくしてくれる絶妙なトーン。

シルエットはトレンドの「ジャストルーズ」。ゆるすぎないのに今っぽい、ちょうどいいバランス感で、大人が無理なく取り入れられるシルエットです。

もちろんもちろん、洗濯機で洗えます。

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スニーカーとサンダル

トップスとボトムスがユニクロで揃っちゃうことが多いです。

でも靴が引き締まっていたら、それでいいと思うのです。

さらっと長距離も歩けてしまう機能性も求めました。

ニューバランスMW880（グレー）

僕は幅広、甲高

• アルフレッド・バニスター グルカサンダル
  レザーの上品さと通気性を兼ね備えたサンダル。素足でも靴下と合わせてもサマになる万能な一足で、夏場の主力アイテムです。
• シャカ サンダル
  アウトドアブランドならではの履き心地と耐久性。普段使いでも疲れにくく、ラフになりすぎないデザインで、旅行やちょっとした街歩きにも重宝しています。

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10着のワードローブがもたらしたもの

「たくさん持たない」ことで見えてくるのは、自分の好みや体型、ライフスタイルへの理解です。そして、選び抜いた服を着る毎日は、気持ちまでも整えてくれるように感じます。少ないからこそ、ひとつひとつの服と丁寧に向き合える。それはまさに、自分自身の暮らしと向き合うことなのかもしれません。