お疲れ様です、ダディーです。
さて皆さん、「一緒にいて”楽”」な人は周りにいますか?
友達やパートナーにとって、自分は「一緒にいて”楽”」な存在だと思いますか?
今回は「一緒にいて”楽”」について考えてみます。
どんな人と一緒にいると”楽”と感じるでしょうか。
気の置けない親友、
職場で助けてくれる同僚、
理解のある上司、
大好きなパートナー、
何を”楽”と感じるかは場面によると思いますが、具体的にはこれらの人々がそうではないでしょうか。
自分の周りにいる「一緒にいて“楽”な人」その人たちの共通点は何でしょうか。
あくまで僕の私見ですが、それは、
『自分に完璧を求めてこない人』なのかなと思います。
精神的なストレスの原因は大半が人間関係です。
ストレスとは無縁でいたいなと思う一方で、人間は人と人との関係性の中で生きているという事実があります。
人の仕事によって人の生活が支えられているという事実があります。
そして、仕事は人に「完璧」を求めてきます。医療や福祉、建築や製造、飲食やサービス業などなど、ミスが許されないと感じる現場は多々ありますよね。
そうするといつの間にか、人が人に「完璧」を求めるようになっていきます。
そしてミスのない「完璧な人間関係」を、いつの間にか他人にも自分にも求めてしまうことがあります。
知らない間に自分にも相手にも完璧を求める「完璧主義者」になってしまっていないでしょうか。
はてさてここでもう一度考えてみましょう。
「一緒にいて”楽”」な人はどんな人でしょうか。
それは、色んな場面で完璧を求められがちな毎日にあって、
「完璧じゃなくていいよ」と思わせてくれる人ではないでしょうか。
人間は「善か悪か」「敵か味方か」「成功か失敗か」「1か0」かで分類できるような存在ではありません。
良い時もあるし悪いときもある、
ポジティブなときもあればネガティブなときもある、
真面目なときもあれば怠けているときもある、
そんなふわっとしていて、ボヤんとした、とっても曖昧な存在です。
人間関係に完璧を求めることはそもそも無理な話なのです。だって僕もあなたも、完璧であるはずがないのですから。
そのことに気づくことができたら、自分が誰かにとって「一緒にいて”楽”」な存在になれているはずです。
そしてそれは本当の意味での幸せにつながっているのだと思います。
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